犬のトイレのしつけ方

犬のトイレ(上)

写真提供:エメドッグトレーニングスクール

あなたは、犬にどうやってトイレを覚えさせますか?

 

失敗したら、犬の鼻先を、粗相してしまった床に押し付ける?

上手に出来たら、たくさん褒める?

 

犬にトイレを覚えさせようとしたら、次の原則を守ることが重要です。

①トイレを作る。

②トイレにスムーズに誘導できるようにする。

③トイレで排泄するまで、トイレから出さない。

④トイレで排泄したら、おやつをあげ、トイレの外で遊んであげる。

⑤トイレ以外で失敗しても、決して感情的にならず、声も出さないようにする。

 

一つ一つ解説していきます。

①のトイレを作る、というのは簡単です。

↑の写真のように、サークルを使い、トイレを作ります。

人も、排泄しようと思ったらトイレに行きますよね?

それと同じように、トイレを作らないことには始まりません。

 

トイレは何でも良いという訳ではなく、↓や↑の写真のように、

犬が入ったら扉を閉められるようにしておくと、成功率はグッと上がります。

犬のトイレ(正面)

床にトイレシートを置くだけでは不十分です。

囲われていないと、どこがトイレか分かりづらいというのもありますが、

上半身がトイレに入っていても、下半身がトイレに入っておらず、失敗してしまう、というケースが多いからです。

犬の体が完全に入ることによって、トイレの中であればどこでしても失敗はない、ということが出来ます。

 

②のトイレに誘導する、ですが、犬が「トイレに行きたい!」と思っても、

すぐに誘導することが出来なければ、間に合わず失敗してしまいます。

また、トイレに慣れておらず、入ることに躊躇しているようでは、スムーズに入ることも出来ません。

 

ですので、トイレを作った後は、そのトイレにスムーズに入れるようにすることが必要です。

 

③の排泄するまで、トイレから出さないというのは、

犬にトイレの場所を教えるために、重要です。

④のトイレで排泄したら、おやつをもらえ、トイレの外で遊んでもらえると分かれば、

自分からトイレに戻るということも出来るようになります。

 

⑤のトイレを失敗しても、決して感情的にならず、声も出さないようにする、というのは、

犬にトイレで排泄した方が良いことがある、と理解させるためです。

 

排泄は生理現象なので、しないようにすることは出来ません。

仮に感情的に怒ってしまうと、あなた自身が犬に怖がられる存在になってしまい、

あなたから隠れて排泄するようになります。

 

するとトイレを覚えることは出来ず、お部屋の中はおしっこの匂いでいっぱいになってしまいます。

 

また、声に出さないというのも理由があります。

犬によっては、あなたが「なんでそこでしちゃうの?!」と声をかけることで、

「あれ?ママ、嬉しいがってる?じゃあ、またここでおしっこしちゃおうかな?」と考える可能性もあります。

 

そうなると、やはりトイレの場所を覚えることは出来ませんし、

失敗した場所がトイレだと認識してしまうかもしれません。

 

 

「うちの犬は成犬で、なかなかトイレでしないんだけど・・・」とお悩みの方もいるかと思います。

その場合も、原則は同じです。

しかし、外に散歩に行ってしまうと排泄してしまう場合、散歩にいかないようにする必要があります。

膀胱におしっこを溜めることが出来ないと、正しくトイレを作り、

スムーズに誘導できても、意味がありません。

出すものがないので、出そうと思っても、出すことは出来ません。

 

また、「子犬でちゃかちゃかしちゃって、失敗ばっかりなんだけど・・・」とお悩みの方は、

クレートを使ってみると良いかと思います。

クレートとは、持ち運びできる犬が入るものです。

 

プラスチックのものが多いのですが、この中にいるとおしっこを我慢しやすいという犬が多いです。

というのも、犬も本来は綺麗好きな動物です。

自分の寝床を、自分の排泄物で汚したくはありません。

ですから、その中で寝るということを覚えていると、クレートの中で排泄しにくくなります。

 

それを利用して、クレートとトイレの行き来をすることで、

トイレの中で排泄しやすくなり、成功に導きやすくなります。

具体的にお伝えすると、

①クレートからトイレに誘導する。

②トイレで排泄するまで出さない。

③5分経っても排泄しないようなら、クレートに戻す。

④クレートで5分経ったら、またトイレに誘導する。

⑤トイレで排泄したら、おやつをあげ、トイレの外で遊んであげる。

 

子犬のときにトイレの場所を覚えさせておけば、

その後の10年がものすごく楽になります!

 

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