犬を飼う上で必要なもの―①運動

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by:M[ARIA]nne Perdomo

突然ですが、

あなたは犬とお散歩に行くとき、

どのくらい歩きますか?

時間でも、距離でもかまいません。

10分?20分?1時間?

1km?5km?それともお散歩には行かない?

 

では次の質問です。

散歩から帰ってきて、あなたの犬はぐったり疲れ、すぐに休もうとクレートや

犬のベッドなどの休まる場所に行き、休もうとしますか?

それとも、まだまだ遊びたそうに吠えたり、庭先を見つめていたりしますか?

 

最後の質問です。

散歩から帰ってきたとき、あなたはどう感じていますか?

「引っ張られて疲れたな。」

「吠えてうるさかったな。」

「あの道で、また別の犬友達に会えた!」

「次の週末は、○○に行ってみようかな?」

どんな思いで、お散歩が終わりましたか?

 

ドッグトレーナーとして、よく人に聞かれます。

「犬の散歩って、どのくらい行けば良いんですか?」と。

 

犬種にもよって違うので、なんとも言えないのですが、

最低でも45分。

それを毎日、朝晩2回。

 

大型犬なら、1回のお散歩は1時間半を超えても良いかもしれません。

ですが、その時間を決めてしまうと、

ただ歩くだけの『作業』になってしまったり、

距離を稼ぐために、犬の匂い嗅ぎを中断させて、

ドンドン歩き続けるだけのお散歩になってしまいます。

 

ですから、逆にお聞きします。

(さっきから質問ばかりですね。)

 

あなたは、犬の散歩にどのくらい時間をかけられますか?

 

正直、それが全てです。

どんなに忙しく仕事をしていようが、

朝早く起きて、疲れた体をさらに動かして、

それでも犬を散歩に連れ出したいと思えるか?

思えるほど、愛情を注いでいるか?

それが大事になってきます。

 

そして散歩をして犬とあなたの満足度を図るために必要なのが、

初めに聞いた、2番目と3番目の質問です。

 

散歩から帰ってき犬はどんな様子か

散歩から帰ってきたとき、あなたはどう感じているか?

 

犬が満足していないと、何が問題なのでしょうか?

今は何も問題がないかも知れませんが、その問題はこれからやって来ます。

吠えたり、家具を噛んだり、ソファーに飛び乗ったり、

成長して歳をとった時に、関節が痛みやすくなったり、するのです。

 

吠えればご近所様に迷惑がかかり、家具を噛まれて壊されれば、生活しにくくなります。

老犬になったとき健康に害が出れば、医療費がかさみます。

 

それだけではありません。

散歩に行かなければ、満たされていないため、あなたの指示を聞いてくれなくなります。

なぜなら、あなたの指示を聞いていられるほど、余裕がなくなるからです。

そうなれば、関係性がグチャグチャになります。

 

犬は自分勝手に過ごし、

あなたはそんな犬を見て、憎たらしく思うかも知れません。

ご近所の方は、吠える犬に対して怒り、

その苦情をあなたやマンションの管理人に伝えるでしょう。

 

さて、あなたはどうしますか?

しつけをしますか?

もっとお散歩に出ますか?

口を抑えますか?

 

たかが散歩、と思っていると犬はそれを理解します。

たかが散歩なら、犬も好き勝手に匂い嗅ぎをしたり、

吠えてしまったりします。

 

散歩は、あなたと犬を結ぶ、とっても素敵な時間です。

同じ道を歩き、大きな公園で走り回り、信号では止まり、

時々アイコンタクトをしたり、

違う道を歩いて新しい発見をしたり、

季節の花を見たり嗅いだり、

雪や雨が降れば、その感触を一緒に感じられます。

 

それだけ一緒にいるのですから、

犬が満足するまでお散歩をしていたら、

ある程度の問題は出てきません。

 

出てきても、簡単にどうにか出来るのです。

 

さぁ、あなたは犬とのお散歩に、

どのくらい出かけられますか?

犬もあなたも満足できるような、

素敵な散歩になっていますか?

 

 

ルール

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あなた自身の健康