チャイム(ピンポン)

そうなんです!だから、チャイム(ピンポン)を持ち歩いているんです!

 

先日カウンセリングでお伺いした飼い主様に、↑のように聞かれました。

チャイム(ピンポン)で吠えてしまう犬、実は多いんです。

 

というか、吠えてしまう犬の原因の80%以上は、このチャイム(ピンポン)吠えなんじゃないか?と思います。

他に吠えてしまうのは、他の犬とすれ違う時や何か物音がした時など、が挙げられます。

 

では、何故多くの犬がチャイム(ピンポン)で吠えてしまうのか?

 

その答えの1つが、社会化不足です。

子犬の頃(生後3~4ヶ月から)、これから経験するであろうことに慣れてこなかった、ということが原因です。

 

何故慣れていないと、吠えてしまうのか?

それは怖いからです。

 

「でも、毎日のことなのに、いい加減慣れても良いんじゃない?」と仰る方もいます。

実際、小川もそう思っていました。

しかし、犬の気持ちになってみると、なんとなく分かります。

 

チャイム(ピンポン)が鳴って、知らない人が来る。

冷静に考えたら、これって実は怖いことなんです。

だって、知らない人が入ってくる合図なんですよ?

ゴキ○リが苦手な小川にしてみたら、「ガサガサ」という音の後に、必ずゴキ○リが出てくるようなものです!

それは嫌です!

というか、怖いです!

 

犬にとって、チャイム(ピンポン)は同じなんです。

得体の知れない人がくる合図なんです。

そう考えると、怖がって吠えてしまうのは仕方ない部分があります。

「でも、大きな声で吠えられたら、近所迷惑になって、お隣さんからクレームが来るんじゃ・・・。」とビクビクしてしまいますよね。

「叱るにしても、吠えなければ可愛いうちの犬に、そんなに怒れないよ・・・。」と困ってしまいますよね。

 

でも、犬としてはただ慣れていないだけなんです。

得体が知れないから、怖いだけなんです。

なら、怖くならないよう、たくさん良い経験にしてあげれば良いんです♪

 

その方法は、簡単です。

チャイム(ピンポン)が鳴るたびに、大好きなおやつをあげれば良いんです。

何度も何度も繰り返し、怖いという気持ちを、徐々に楽しいという気持ちに変えてあげれば良いのです。

 

「でも、それっておやつをねだるような犬になっちゃうんじゃないの?」

このように考えたあなたは、犬のことをしっかりと勉強している方ですね!

当然、そのような疑問はあると思います。

 

しかし、ここでも冷静に考えて欲しいのです。

チャイム(ピンポン)が鳴る→おやつがもらえる→嬉しい→またチャイム(ピンポン)が鳴る→「ねぇ、おやつでしょ?!」と吠える。

この気持ちになるまで、すぐにチャイム(ピンポン)=おやつがもらえる合図、という形になると思いますか?

 

小川の例ですと、「ガサガサ」という音の後に必ず、ゴキ○リが出てきたんです。

それがいくら好きとはいえ、おやつやお金をもらったからと言って、すぐに「もっとゴキ○リ来てくれないかなぁ?」となりますかね?

なかなかなりません。

だって、今まで大嫌いだったんですから!

それと同じように、犬もすぐにチャイム(ピンポン)に良い思いを抱くとは思えません。

成長した犬であれば、その分時間がかかると思います。

 

でもこれが、怖いという気持ちになってしまう前の、子犬の頃だったらどうでしょうか?

すぐに慣れてくると思いませんか?

むしろ怖がる前に、「チャイム(ピンポン)っていうのは、おやつがもらえる良い合図なんだ!」と思うのではないでしょうか?

そうなれば、チャイム(ピンポン)で吠えたとしても、怖くて吠えているわけではないので、激しく長く、「いくら言っても静かにならない・・・。」という吠えにはなりません。

 

「じゃあ、子犬っていうけど、どのくらいから慣れさせれば良いの?」

初めにお伝えした「生後3~4ヶ月頃からです。」となります。

その頃から慣れさせておかないと社会化不足、ということになるのです。

 

チャイム(ピンポン)というのは、人間社会の中では当たり前のことです。

ですが、その当たり前のことにストレスを抱えてしまっている犬が多いのが現状です。

犬にストレスを溜めないようにするには、飼い主様の努力が必要不可欠です。

人の子供と同じように、時間と労力と場合によってはお金をかけて、心身共に健やかな犬になってもらうことが、あなたのストレス軽減にも役立ちます。

 

あなたは、犬のためにも、自分のためにも時間と労力をかけられる人ですか?

それとも、「犬なんだから勝手になれるでしょ?」と思う人ですか?

それとも、「なんでいつもそんなに吠える?!」と憤る人ですか?

 

次回は、「うちはもう成犬(7才)なんだけど、治るかな?」と感じているあなたに向け、お伝えいたします。

 

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HundMond(フントモント)  小川 竜太郎  

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