犬の散歩

先日、お散歩代行を行っていた時の光景です。

 

小川とのんびり川沿いを散歩している、お客様の犬。

反対岸には、犬の姿がありました。

しかし、よく見ても飼い主の姿がない。

というか、どれが飼い主か分からない・・・。

 

こちらの方向へ歩いてくる女性は違うみたいだ。

犬に後を追いかけられて、嫌そうに足早に去っていく人も違うだろう。

伸縮リードを手に持っている人がいる。

この人だ!

 

反対岸から観察してみると、

その男性の側をウロウロしながら、草むらに入ったり、

嬉しそうに走ったり、たまにその男性に近づいたり。

 

基本小川は、散歩代行の際、あまり犬に近寄らない。

何故なら、自分に託された、飼い主様の犬がいるからだ。

すれ違うくらいは、もちろんするが、

一緒に遊ばせようとは、あまり思わない。

 

簡単に言うと、どんな犬か、分からないからだ。

 

 

今回のノーリードの犬の件も、そうだ。

明らかに、その犬は自由に散歩を楽しんでいる。

しかし、飼い主がほとんど犬に注意を向けていない。

犬をしっかりとコントロールできるかも、怪しい。

犬に対してどんな反応をする犬なのか?見ただけでは分からない。

こんな場合は、目に見える位置で、遠くから見守るに限る・・・。

 

ノーリードの犬というのは、それだけで実は緊張が走る。

ノーリードの犬に対してではなく、自分がリードを持っている犬に対してだ。

いくら相手がフレンドリーな犬であっても、

ノーリードと、リード付の犬は、色々な意味でフェアじゃないからだ。

 

リード付きの犬は、自分から近寄ることも、遠ざかることも出来ないし、

リードが邪魔して、上手くボディランゲージを出すことが出来ないこともある。

そうすることで、犬同士の会話が上手く成り立たず、

いらぬケンカが起きてしまう恐れがある。

そんなのは、楽しくない・・・。

 

ノーリードの犬は、リード付の犬にだけでなく、

歩いている人や、自転車に乗っている人にとっても、実は危険だ。

先ほど書いたように、勝手に人の後を追いかけていき、

気づいた人は、嫌そうに足早に去っていったのだが、

この人にとっては、その犬が嫌で仕方なかったのだろう。

 

噛まれたり、追いかけられたら、それこそ最悪だし、

転んで怪我しても、嫌な気分にしかならない。

自転車に乗っていても、同じだ。

追いかけられても困るし、

吠えられても非常に困る。

自転車から転んだら、痛いどころではなく、

大怪我だってあり得る。

 

その結果、どうなるか?

 

犬が嫌いになるのである。

もちろん全ての人が、という訳ではないだろうが、

多くの割合で、犬や犬を飼っている人に対して、

良い感情を抱かないだろう。

 

それが広がれば、犬を飼っている人や、犬の立場が悪くなる。

悪くなると、さらに悪循環を招き、

「やっぱり犬を飼っている人は、モラルがなってないね。」

「犬を飼うなんて、ろくでもない。」

「自分たちさえ良ければ良いと思ってる、自己中心的な考えの人たちだ。」

と言われかねない。

 

犬を飼っている人は、自分や犬の振る舞いが、

多くの人に見られているということを、知って欲しい。

そして、犬嫌いを増やすのではなく、

「犬って素敵だな♪」と思えるような、

飼い方やしつけをして欲しい。

 

それが多くの犬のためでもあり、

他の犬の飼い主のためにもなるのだから。

 

それこそ、「他の犬や人のことなんか、知るか!」と言うようなら、

「あまり犬を飼うことに向いていない。」と、言わざるをえない。

犬を飼う以上、責任が付きまとう。

それは、猫やウサギ、鳥や亀でもそうだ。

勝手に捨てることは許されないし、殺すなんてもっての外だ。

 

動物を飼うことによって、周りに迷惑をかけることも、好ましくない。

吠えるなどの騒音で迷惑をかけているかもしれないし、

匂いなどの問題で、嫌な思いをさせているかもしれない。

そんなことを思わせてしまったら、すぐに対処できるように、

誠意をもって対応して欲しいものである。

(もちろん一番いいのは、初めから迷惑をかけないことだが・・・)

 

 

 

なんだか、今年最後のブログだというのに、

説教くさくなってしまいましたが、

HundMondは、

『全ての人が犬好きになれる』ように、

来年も頑張っていきますよ!☆

 

今年も1年、ありがとうございました!

2016年も、よろしくお願いいたします♪

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  

HundMond(フントモント)  小川 竜太郎  

E-Mail:info@hundmond.com  

携帯電話:080-2156-2900  

FaceBook:https://www.facebook.com/HundMond

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Comment

  1. 如月 より:

    こんにちは。
    本当に犬の飼い主にはこの記事や小川さんのブログを
    繰り返し読んでほしいです。

    今、隣の小型犬が30分以上留守番吠えをしています。
    飼い主はお出掛けで楽しいでしょうね。
    でも、自分はせっかくのお正月に犬の無駄吠えでイライラして腹が立ってます。
    隣の犬のせいで犬が大嫌いになりました。

    しつけも出来ない人は動物を飼うのは本当にやめて欲しいです。
    海外では飼い主が通報されると、犬を飼えなくなる法律があるそうですが
    日本でもそうして欲しいです。

    こちらのブログを読んでいる飼い主さん達にお願いです。
    本当に犬を飼うなら無駄吠えなどに気を付けて下さい。
    近所だからこそ、無駄吠えや散歩中の排泄処理などに
    苦情を言えないこともあるんです。
    また、覚悟を決めて苦情を伝えても改善されず
    我慢するしかない状況が何年も続くことがどれだけ辛いことか
    想像してみて下さい。

    小川さんのブログを読んで犬を飼う上での注意喚起が色々されているので
    飼い主さん達にはよくご理してもらえると、自分のように近所の犬に
    悩まされている人間も減ると思います。

    すみません。
    新年早々、隣の犬の無駄吠えに腹が立ってこんなコメントしてしまいました。
    お目汚し大変失礼いたしました。

    小川さんにとって良い一年となりますようにご活躍をお祈りしています。

  2. r.ogawa より:

    如月様

    新年明けまして、おめでとうございます。
    そしてコメントを送って下さり、ありがとうございます。

    新年から気持ちよくお過ごしできないこと、
    一人のドッグトレーナーとして、申し訳なく思います。
    力不足で、申し訳ありません。

    犬を含めた動物を飼う以上、周りの方に迷惑をかけないように努めるのは、最低限のマナーだと感じております。
    (かけてしまったのなら、すぐに対応するなど、誠意を持って行動することも大事です。)

    「ご近所同士だからこそ言えない」
    また、苦情を言っても、「当の飼い主は意にも介さない」
    というストレスは多く聞かれます。

    飼い主様の意識を変える事ができないということも含めて、
    やはりドッグトレーナーとしての力のなさを、コメントを頂き痛感しております。

    お目汚しなんて、とんでもありません。
    非常に貴重な意見を頂きました。
    本当にありがとうございます。

    今後も、犬を飼っている飼い主様だけでなく、
    その周りにいらっしゃる、多くの方々が犬を好きになれるよう、努力してまいります。

    如月様にとりましても、良い1年になりますこと、お祈り申し上げます。

    出張ドッグトレーニング
    HundMond代表
    小川 竜太郎

Message