蕨市チワワTくん甘咬み

昨日、チワワのTくんのある問題が、ママさんを悩ませている、とお伝えしました。

それは何か?

 

ずばり、拾い食いです。

 

他のお客様も頭を悩ませている、拾い食い。

ここで改めて、拾い食いをしてしまう理由を考えて見ましょう。

 

拾い食いをする理由

①お腹が空いている

②興味がある

③ママさんの注目を浴びたい

④どうにもならない感情を表している

 

などが考えられます。

 

一つ一つ解説していきます。

①のお腹が空いているというのは、そのままの意味で、お腹が空いているからです。

ただ、ペットとして生活している犬が、道端に落ちているものを好んで食べているか?

可能性は低いと思われます。

 

②興味があるというのは、

匂いに釣られていたりして、それを口に咥えてしまう、というものです。

散歩コースにゴミが落ちていて、それが興味のある匂いだと、口に咥えてしまう犬はいるでしょう。

しかしこの場合、飲み込んでしまっては危険なもの(ビニール袋など)もありますので、

誤飲には注意が必要です。

 

③注目を浴びたいというのは、

あまり興味はないけど、何かを口に咥えたら、ママさんが「○○ちゃん、何やってるの?!」と声をかけてもらったり、自分のことを見てくれる、

と学習してしまうと、「ママに僕のことを見てもらうためには、何かを口に咥えれば良いんだ!」と学習してしまいます。

チワワのTくんが、このパターンのような気がします。

 

④どうにもならない感情を表しているというのは、

例えば、嗅ぎたい匂いを嗅がせてくれない、近づくことも出来ない、

「ちょっとくらい、良いじゃないか!」とイライラしてしまったときに、葉っぱやゴミなどをかじってしまうことです。

この際に、拾い食いさせさせてもらえないと、ストレスはドンドン溜まっていく一方なので、注意が必要です。

 

理由はなんとなく分かりました。

では、解決方法は?と思いますよね?

時間をかけて、しっかりとトレーニングすれば拾い食いをさせないようにすることは出来ます。

しかし、そこに至るまでは、簡単ではありません。

 

拾い食いをさせないトレーニング方法としては、犬やその生活パターン、飼い主さんの性格などによって変わるからです。

そこを踏まえ、解決方法をご覧頂けると嬉しいです。

 

①お腹が空いている場合の解決方法

・ご飯を食べさせてから、休んでから散歩に出かける。

・おやつを使って、拾い食いしてしまうような場所をやり過ごす。

などが考えられます。

 

②興味がある場合の解決方法

・匂いを嗅ぐ前に、しっかりとアイコンタクトや待て、が出来てから、匂いを嗅がせてあげる。

・口に咥えてしまう前に、その場から離れる。

などが考えられます。

 

③注目を浴びたい場合の解決方法

・散歩しながら、スマホをいじらない。

・散歩しながら、アイコンタクトやヒールウォークをして、しっかりと出来たら褒めていく。

などが考えられます。

 

④どうにもならない感情を表している場合の解決方法

・安全な場所(除草剤がまかれていない公園など)で、思う存分、葉っぱなどを拾い食いさせてしまう。

・拾い食いしてしまう、前のシチュエーションに持っていかない。

などが考えられます。

 

こちらもまた、一つ一つ解説していきます。

・ご飯を食べさせてから、休んでから散歩に出かける。→そのままです。お腹を満たしてから、お散歩してみて下さい。

・おやつを使って、拾い食いしてしまうような場所をやり過ごす。→おやつを手に持ち、犬の興味をおやつに集中させ、やり過ごしてみて下さい。

 

 

・匂いを嗅ぐ前に、しっかりとアイコンタクトや待て、が出来てから、匂いを嗅がせてあげる。

→匂い嗅ぎは犬にとってご褒美になります!それを活用して、トレーニングしてみて下さい。

・口に咥えてしまう前に、その場から離れる。→いつまでも匂い嗅ぎしていると前に進めませんし、口に咥えてしまう可能性があるので、ある程度匂い嗅ぎを味わったら、お散歩の続きをしてみて下さい。

 

・散歩しながら、スマホをいじらない。→スマホをしながら散歩?そりゃ犬もつまらないから、拾い食いしたくなりますよ。

緊急の要件でどうしてもしなければならない場合は、安全な場所で止まってから、スマホの操作をしてみて下さい。

・散歩しながら、アイコンタクトやヒールウォークをして、しっかりと出来たら褒めていく。→地面に落ちている何かを見つけないため、それだけに集中させてしまうのではなく、

ママさんに集中できるよう、アイコンタクトやヒールウォークの練習を、たくさんたくさん、たくさん!してみて下さい。

 

・拾い食いしてしまう、前のシチュエーションに持っていかない。→これは少し説明が難しくなるので、説明が長くなります。

例えば、犬と会った際に、吠えたり興奮したりしてしまう場合、そうならないように、犬を避けてあげて下さい。

一番良いのは、子犬の頃の社会化期に、ある程度色々なことに慣れておけるといいのですが、その限りではないので、

まだ慣れていない場合、犬を避けて興奮させない、ということが望ましいと思います。

それでも興奮して吠えてしまったら?↓に続きます。

 

 

・安全な場所(除草剤がまかれていない公園など)で、思う存分、葉っぱなどを拾い食いさせてしまう。→

その犬に挨拶したくて、でも出来なくて、させてもらえなくて、我慢ばかりさせてしまうなら、安全な場所に限り、拾い食いを思う存分させてみて下さい。

ストレスのはけ口には、色々な手段があります。

吠える、噛む、飛びつく、匂いを嗅ぐ、走る、頭をかく、あくびをする、おしっこをする、などなど。

拾い食いをして、噛む事によって、興奮を鎮めようと努力している犬に対して、「それもしないで!」と伝えると、犬はどうすれば良いのか?分かりません。

犬の拾い食いをしてしまう、シチュエーションをしっかりと把握することで、解決への糸口が見えてくるかもしれません。

 

また、拾い食いを思う存分させることによって、「いつでも拾い食い出来るなら、今しなくても良いかな。」と思うようにもなります。

ですが、危険なものを噛んでしまうと非常に困るので、安全確保した上で、試してみて下さい。

 

 

長々と書いてしまいましたが、犬の性格や今での生活、飼い主さんの性格や体格、犬との関わり方によって、

トレーニング方法は全く変わるので、必ず近くのドッグトレーナーに確認してから、試してみてください。

 

犬だって感情を持つ生き物です。

犬が何を考えて、その行動をしてしまうのか?

それを理解し、解決しない限りは、どんなトレーニング方法も意味を持ちません。

 

時間はかかるかも知れませんが、しっかりと犬の行動と気持ちに目を向けたトレーニングをしてみて下さい。

 

 

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HundMond(フントモント)  小川 竜太郎  

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