ダックスフント

先日、ドッグトレーナーを目指している方から、

「ブログやお客様からの声を読んでいてまさに小川さんから学びたいと思ってたぐらいです!」

とメールを頂き、とっても調子に乗っている小川です(笑)

 

 

さて、先日のブログに書いたように、本日は「犬を飼う前のポイント」をまとめてみました。

色々と伝えることは多いと思うのですが、

大まかに、8つに分けられたので、紹介したいと思います。

 

①人のアレルギー

②ライフスタイル

③これからの生活

④家族の協力

⑤周囲の理解

⑥犬を飼う環境

⑦犬種

⑧お金

一つ一つ、小川の思っていることを、解説していきます。

 

①人のアレルギー

犬のアレルギー問題も、最近多いですが、犬を飼う前には、

自分、家族のアレルギーをしっかりと把握しておくと良いかと思います。

 

何故なら、犬に対するアレルギーが重度だと、

一緒に暮らすことが出来なくなったり、

犬を手放すことになってしまうからです。

 

あまりアレルギーに関心がなかったり、

そこまでひどいアレルギー症状が出ない人は、ピンと来ないかもしれませんが、

重度の症状だと、アレルギー発作が出た際に、死んでしまうことがあります。

これは脅しではなく、純然たる事実です。

 

ですので、小さい子供がいる家庭、ご高齢の家族がいる場合は、

犬を飼う前に、犬に対するアレルギー検査を、しっかりとしておくことが重要です。

犬を飼う前のポイントとしてあげていますが、

「犬を飼い始めてからアレルギー症状が出た。」という人は、1度アレルギーの検査をしてもらい、

お薬を処方してもらうことによって、症状を出にくくしたり、軽くすることが出来ます。

 

しかし、それはあくまでも対処療法なので、完治することがありません。

犬を物理的に放しても、落ちている毛や、排泄物などに反応してしまうことも考えられます。

事前にアレルギー検査を行い、症状が強く出てしまう、と分かっている場合は、犬を飼うのを辞めたほうがいいかもしれません。

 

 

②ライフスタイル

あなたは、

何時に起きて、何時に朝食を食べ、何時に会社に向かい、

何時に帰宅し、何時に夕食を食べ、何時に寝ますか?

 

これらに犬との生活がプラスされると、あなたや家族の時間がなくなっていきます。

時間がなくなるということは、あなたの趣味の時間やリラックスタイムを減らすことになったり、

仕事帰り、飲み会に気軽に参加することが出来なくなります。

冠婚葬祭など、出なければならない行事などが急に飛び込んできた場合、

犬を置いて、その行事に参加しなければならない場合もあるでしょう。

その時の対処方法は、あらかじめ決めておいた方が良いかと思います。

 

ライフスタイル、と一言で書いていますが、

これは人によってまるで違うので、

同じ職場の人が「この犬は飼いやすいよ」と言っても、

あなたにとっては、飼いやすい犬ではないかもしれません。

 

自身の一日の流れ、突然の行事へ参加する際、犬をどうするのか?

毎年、何回くらい旅行に行くのか?など、自分の生活を、1度見直すチャンスとして、

犬を飼う前に、考えてみると良いかと思います。

 

 

③これからの生活

②のライフスタイルとも密接に関わってくるのですが、

これはあなただけでなく、あなたの家族のことも踏まえて、考えていただけると幸いです。

 

これから、転職はするのか?引越しするのか?

結婚する予定はあるのか?子育てをする予定は?

介護をする可能性は?突然、大怪我をする可能性は?

離婚することや、子供たちが家を出て行くのはいつか?

 

考えればきりがないのですが、

自身の今の状況、家族のこれからの予定など、考えられる限りをつくし、

犬と暮らす上で、犬にストレスを与えないようにするには、どうすれば良いのか?

を念頭に入れて、犬を飼うかどうか、考えてみても良いと思います。

 

例として、

35歳男性:妻、8歳になる女の子との三人暮らし、という設定。

ここで考えられるのは、

もう一人子供が増える可能性、犬を飼っても、一番懐いている女の子が、10年後、家を出てしまう可能性、

大怪我をして、仕事ができなくなる可能性、親の介護問題が浮上する可能性、

離婚し、犬と二人暮らすことになるかもしれない可能性、など、

本当にきりがないのですが、5年後、10年後を考えてから、犬を飼って欲しいと思います。

 

ちなみ、80歳の方が子犬を飼おうとしたら、

小川は全力で止めます。

犬を最期まで飼いきることが出来るか?

正直分からないからです。

 

 

④家族の協力

よく聞く話ですが、「子供にせがまれ、犬を飼い始めた。」という方がいます。

その結果、犬の世話をするのは、ほとんどお母さんになってきます。

 

夫が犬が大好きで、あまり相談なく大型犬を飼い始めた。

初めは可愛く、散歩もなんとかなったが、今では一人で散歩には行けない・・・。

 

という話も聞きます。

何が言いたいかというと、犬を飼うには、

自分ひとりで世話しきる!という自信がない場合は、

よく、お母さんと、奥さんと話をすることが重要です。

重要というより、必須です!!!

 

これが出来ないようなら、犬を飼うのは諦めた方が良いと思います。

もし、仕事で帰るのが遅くなったら、誰が犬の散歩に出ますか?

もし、友達との遊びが楽しくなってしまって、犬にご飯をあげ忘れたら、誰が犬にご飯をあげますか?

もし、犬の具合が悪くなったら、誰が病院に連れて行ってくれますか?

 

また、ライフスタイルや、これからの生活にも密接に関係しています。

仕事から帰るのが夜遅く、犬の散歩が出来なくても、家族の協力があれば、

犬にストレスをあまりかけることなく、飼う事が出来るでしょう。

 

逆に、これからもう一人子供が増える時ならどうでしょう?

仕事もしなければならない、奥さんも気軽に散歩や世話が出来ない、

となったら八方塞です。

 

 

⑤周囲の理解

あなたは、マンション住まいですか?

一軒家でも、住宅街で暮らしていますか?

それとも、山奥でのんびり暮らしていますか?

 

HundMondに寄せられる第1位のお悩みは、吠えです。

これはマンションなどの集合住宅などや、

住宅街では、非常に困ったことになります。

 

マンション中に響き渡る、犬の吠え声。

閑静な住宅街、人が庭先を通ると、必ず吠える犬。

何が悪いかというと、必ずしも、誰しもが犬への理解がある、とは言えないことです。

もちろん、飼い主本人が、犬に理解を示していない場合もありますし、

周りの住民の方のことを考えていない場合もあります・・・。

 

他にも匂いの問題もあるでしょう。

犬種に対する差別のようなものまであります。

(大型犬を飼っていれば、未だに「自分の小型犬が食べられる!」と恐れている人もいます・・・。)

 

自分の犬が一番可愛い!

そう思うのであれば、周りの方にも愛されるよう、

あなたが気をつけ、迷惑をかけないようにする必要があります。

 

 

⑥犬を飼う環境

⑤にも書いたように、集合住宅か、一軒家か?

はたまた山奥に住むか?によって、この問題も大きく変わります。

 

集合住宅なら、ほとんど室内飼いになるでしょう。

しかし、一軒家だとどうでしょう?

庭先で犬を飼う、ということもあるかと思います。

これで周りに迷惑をかけないのであれば良いのですが、

抜けた毛の問題や、匂いの問題、

先ほど書いた吠えの問題や、全般的なしつけの問題、などがあります。

 

 

室内飼いでも、いつでもフリーに過ごしていて、わがままな犬もいれば、

寝るときはクレート、出してくれるまでのんびり過ごしている、という犬もいます。

はたまた、朝も昼も夜も、ずっと外で過ごすという犬もいます。

 

飼っている家族が納得し、犬にストレスがかからず、

周りに迷惑をかけないのであれば、どんな飼い方でも良いのでしょうが、

犬を飼う環境によっては、上手くいかないこともあります。

 

室内にスペースがないのに、大型犬を飼ってしまったり、

トイレをまだ覚えていないのに、室内でフリーにしてしまって、

そこらじゅうをおしっこまみれにされてしまったり・・・。

色々なことが起こります。

 

室内なら、どの部屋で犬に過ごしてもらうか?

滑りやすい床素材になっていないか?

休むためのスペースはあるか?

齧られても困るものはないか?

 

近くに信頼できる動物病院はあるか?

犬と遊べる公園はあるか?

など、考慮するポイントがたくさんあります。

 

最低限、犬が過ごす部屋、近くの動物病院、

用意しておいた方がいい物、などを考えておくといいかと思います。

 

 

⑦犬種

今の日本だと、やはり小型犬が人気です。

トイプードル、ダックスフント、柴犬が多いイメージです。

先ほどから書いている、ライフスタイルやこれからの生活、

周囲の環境などを考慮に入れ、考えるといいかと思います。

 

自身が、80歳代だとしたら、大型犬の運動量をまかなえなかったり、

引っ張られて、万が一転んでしまった場合を考えると、

やはり大型犬は難しいケースが多いです。

 

それは子供にも言えます。

子供だけで散歩してしまった場合、犬を誰がコントロールするのでしょうか?

もちろん、犬の扱いに長けている子もいますが、

それでも過信してはいけないと思います。

 

小型犬でも注意が必要です。

小さいお子さんがいる過程で、万が一犬を踏んでしまったり、

ぬいぐるみのように扱ってしまったら・・・。

犬は子供が苦手になるかもしれませんし、

それ以前に、子供が犬に噛まれるという事故にも、なりかねません。

 

また、小型犬だからと言って、散歩をしないで良い訳ではありません。

どんなに小さな犬でも、散歩には必ず行ってください。

それをせず、吠えてうるさい、噛みついてくる、飛びついてくる、

といった行動が出てくる可能性があります。

 

気になった犬種がいるのであれば、インターネットでその犬種のことを調べたり、

同じ犬種を飼っている人のブログを読んだりすることで、将来起こることを予想することが出来ますので、

時間をかけて、その犬のことを知ってほしいです。

 

飼いやすいと言われる犬種はありますが、

飼いやすい犬はいません。

その飼い主の普段の行動や生活、犬に対する知識や考え方によって、

犬はいかようにも変化します。

 

犬種も非常に大事ですが、犬との暮らし方を良く知って、

それから飼いたい犬種を探してみるのも、遅くありません。

 

 

⑧お金

最後に、夢もなにもない話をしましょう。

犬を飼うには、お金が必要です。

当たり前だと思うでしょうが、どのくらいかかるのでしょうか?

 

ワクチン代・・・1~2万円

狂犬病注射代・・・3~4000円(地域によって違うようです。)

食費・・・3~8万円/年(犬の大きさや食事によって変わります。)

ペットシーツ・・・1~2万円/年

トリミング代・・・5000~1万円

去勢・避妊手術代・・・2~5万円

怪我や病気に対しての治療費・・・5~40万円/回

(中には、70~100万円という話もあります。)

 

およその目安なので、前後することもあります。

お住まいの料金を調べてもらえると、

もっと詳しく金額が出るのではないかと思います。

 

ですが、お金がかかることは、変わりません。

健康的に、元気に生きてもらい、素敵な生活を、一緒に過ごしたいですね♪

 

 

さて、長々と書いてしまいましたが、

「犬を飼う前のポイント」をまとめてみました。

これから犬を飼いたい!と思っている方が、少しでも参考に出来たら幸いです。

 

ちなみに、HundMondでは、飼う前カウンセリングもしていますので、

お気軽にお問い合わせ下さい☆

 

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 出張ドッグトレーニング HundMond(フントモント)
 代表   小川 竜太郎
 E-Mail:info@hundmond.com
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