皆様、こんばんは。 小川です。

本日は、「高齢の方が犬のしつけで気をつけて欲しいこと①」です。

○跳びつき

犬が人に跳びつくには、理由があります。

まず、人への挨拶です。

子犬は母犬の口から、食べ物を分け与えてもらっていました。

その名残が、人の口を舐めるという行為です。

人が立っていると、口は遠くにあるため、親愛の情を表すため、跳びついてしまいます。

また、子犬の頃じゃれると、人が「可愛い~!」と喜びます。

その姿を見て、「跳びつくことは良い事なんだ!」と学習してしまった可能性があります。

その他にも、嬉しい事があると分かると飛び跳ねたり、素早く動くものを追いかけ、跳びつくということもあります。

では、跳びつきはどうすれば良いのか?

犬の自然な行動だから、抑制する必要はないと思いますか?

「小型犬なら可愛いし、害もないから、跳びついても良いよ」と思いますか?

HundMondでは、跳びつくよりも、良い事があると教えたいと考えています。

犬が跳びつく仕草は可愛いですが、プードルやチワワなどの小型犬が跳びつきを繰り返すと、膝を悪くするなどの健康被害の可能性があります。

大型犬が跳びつけば、子供やご高齢の方は、倒れてしまいます。

犬と一緒に後方に転べば、しりもちをつきます。

強い衝撃を腰に受けると、腰の骨を骨折する可能性があります。

腰椎圧迫骨折という病気ですが、これは腰の骨をぎゅっと上から押しつぶし、骨折してしまうものです。

よく、腰を90度に曲げたまま歩く方を見たことはありませんか?

腰椎圧迫骨折を患うと、あのように背筋をまっすぐにすることが困難になります。

(ちなみに、ご高齢の方で、骨粗鬆症の方は、くしゃみなどで骨折する方もいらっしゃいます。)

自分が飼っている犬に跳びかかられ、しりもちをつき、腰の骨を折ってしまう。

骨折した際には、その場から動くことは出来ませんし、治療中は、犬の世話を他の方に頼まなくてはなりません。

なかなか、大変です!

犬の健康のためにも、人の健康のためにも、「跳びつくより、お座りをしていたら、遊んであげるよ♪」と教えてあげると、犬も人も楽しく過ごせるかと思います。

跳びつかないようにトレーニングする際には、拮抗条件付けというものを用いて行ないます。

これは、同時に出来ない行動をどんどん誉め、「跳びつくより、お座りするとご褒美がもらえるんだ!」と理解させていきます。

ご興味がある方は、いつでもお問い合わせをお待ちしております!

HundMond(フントモント)ドッグトレーナー:小川竜太郎

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