暑くなりましたが、湿度が低くカラッとしていて、過ごしやすいですね~。

ですが、こんなときに風邪をひくので、用心してマスクをしている小川です。

さて先日、お家でしてほしいしつけ、アイコンタクトをお伝えしました。

本日は、リラックスポジションです。

リラックスポジションとは、人の足の上で犬を仰向けにし、犬の体の至る所を触られるのに慣れさせる、トレーニングです。

これの何が良いのか?

それは、犬との信頼関係を築きやすいからです!

何故か?

それは、犬にとって服従の姿勢だからです。

お腹を見せるということは、急所である首元や内臓をさらすということです。

そんな風に急所を見せても安心(リラックス)出来るため、犬と信頼関係を築きやすいのです。

しかし、やはり始めのうちは嫌がるため、噛んだり、暴れたり、逃げようとします。

ですので、現在手に穴が開くほど噛まれるという方は、絶対にリラックスポジションをしないで下さい!!!

(まずは、触られるということから、慣れさせて行きましょう。)

リラックスポジションは、始めは嫌がります。

ですが、しっかりと逃がさず、噛ませず、仰向けにしていくと、徐々に諦め、力を抜いていきます。

力を抜いたところで、おやつをあげます。

(ちなみに、子犬のほうが諦めるのは早いので、子犬のうちから、徐々に慣れるようにしていきましょう!)

仰向けになると、良い事があるんだよ!と伝えるためです。

始めのうちは、長時間行なわず、数秒から始めて行きましょう。

ここで一度、注意点のまとめです。

注意点①:どんなに暴れても、絶対に逃がさない!

注意点②:終わりの合図は、人から!

注意点3:リラックスポジションを開始する前に、名前を呼ばない。

注意点の補足ですが、①は、「暴れれば逃げられるんだ!」という間違った学習を、犬にさせないためです。

②は、①と同じ理由で、犬のペースで終わるということを理解してしまうと、どんどん暴れやすくなってしまうからです。

名前の通り、リラックスして、眠るくらいを目指しましょう!

③は、名前を呼ばれると、嫌なことがあると、理解させたくないためです。

何度も言うように、始めのうちは犬にとって、嫌なものです。

その嫌なものと名前をつなげてしまうと、名前を呼んでも、こちらを向かないという、先日お伝えした、アイコンタクトと、全く反対の結果を生んでしまいます。

注意点ばっかりで、嫌になっちゃいますね・・・・。

ですが、リラックスポジションのメリットはあります。

メリット①:信頼関係を築ける。

メリット②:怪我・病気の早期発見が出来る。

メリット③:動物病院などで、他の人に触られるとき、犬のストレスを軽減できる。

メリット④:犬とのボディランゲージを犬同士が理解していれば、興奮しても怪我を防げる。

メリット⑤:色々な人にリラックスポジションをされていると、人に対して、人は安全だと理解しやすくなる。

などなど、たくさんあります!

①は先程伝えたように、「急所をさらしていても、危険なことはないし、お腹をみせるとおやつをくれる!」と理解させることにより、信頼関係を築きやすくなります。

②は、体の至るところを触ることにより、怪我や病気の早期発見がしやすくなります。

散歩後、脚を拭くついでにチェックすることが出来れば、ガラスで怪我をしていた、脚の指の間に小石が挟まっていた、

ダニやノミがくっついていた、などの些細な変化を見逃すことがありません。

犬も人もそうですが、怪我や病気は、早期発見・早期治療がとても重要です!

(一番は予防ですが・・・。)

③は、トリミングや診察などの際に、トリマーさんや獣医師の先生に触られても、ストレスをあまり感じることなく、スムーズに診察が出来ます。

これは、万が一、診察台の上から落ちてしまう、ということも予防出来ます。

動物病院に行って、怪我をしてしまっては、元も子もないですからね~!

④は、犬同士では、お腹を見せるということは、「降参!参った~!」というボディランゲージになります。

つまり興奮していても、どちらも怪我をする前に、回避できるということです。

ですが、犬が犬のボディランゲージ(犬語)を理解出来ていないと、とても危険です。

急所をさらすのですから、相手が攻撃をやめてくれないと、大怪我のもとです。

⑤は、飼い主だけでなく、色々な人に触られることで、「人っていうのは、お腹を見せると喜ぶんだ!」と理解出来ると、

人に対し、とてもフレンドリーな犬になります。

他にも探せば色々とあると思いますが、犬に、「お腹を見せて、脚やら耳や口やらを触らせると、良い事(おやつ)がある」と理解させてしまえば、こっちのものです!

犬にとって人は怖いものではなく、犬嫌いな人にとっても、お腹を見せれば、「まぁ、こっちに来ないなら別に良いか」となり、緊張状態を緩和できます。

こうなると、『犬が人を怖がって噛む』ということや、犬嫌いな人も、『更に犬を嫌いになる』ということも少なくなるのではないでしょうか?

ですが、リラックスポジションのトレーニング方法(慣れさせ方)は、ステップがたくさんあります!

全てをお伝えすると、読む気がなくなってしまうので、また明日、リラックスポジションのトレーニング方法をお伝えします!

HundMond(フントモント)ドッグトレーナー:小川竜太郎

Message