先日セミナーに参加したので、その感想などを数日に渡ってお伝えしようと思います。

①子供の発達とペットの関わり

まず始めは、バイオフィリアというものに関して、お伝えしようと思います。

小川も始めて聞きましたが、バイオフィリアの仮説とは、「人は生得的に、命あるものに注目する傾向がある」という仮説だそうです。

よく分かりませんね・・・。

要は、人は誰に教えられることなく、生き物に興味を持つのだそうです。

何故、興味を持つのか?

それを簡単に言えば、興味を持った対象が、危険なのか?安全なのか?を知るためだそうです。

日本では子供の頃、ツツジの蜜を吸うのが流行りませんでしたか?

僕は、小学生の頃、年上の子に「これ甘くて美味しいんだよ」と教えられました。

このように、情報を伝えたり、学習が起こるのだそうです。

これがとても不味かったり、毒ならば、教えないか、食べてはいけないと教えるかもしれません。

講師の先生曰く、「動物を使った学習は、子供は集中しやすい」と仰ってました。

これも、バイオフィリアの仮説の考えだそうで、命あるもの(動植物)に注目する(興味を持つ)傾向があるということだそうです。

ペットショップで、犬や猫のガラスケースを叩くのは何故か?

動物園で、お金を更に払い、動物に餌をあげようとするのは何故か?

それは、自分がアクション(行動)したことで、動物のリアクションが見たいためだそうです。

しかし、それらは究極的な話をすれば、「食べるため」ということです。

人が種として、生き延びるために、生まれ持ったプログラムというのです。

冷静に考えれば、当たり前だと思いました。

肉食の動物であれば、どうやったら狩りを成功させられるか?

どこを攻めれば、相手は弱まるのか?

これを子供の頃から、親や兄弟たちとの暮らしの中で、学んでいきます。

草食動物であれば、毒のある植物は何か?

この水のみ場は安全か?危険か?

肉食動物から身を隠すには、どうすれば良いのか?

周りの環境や他の種を知らなければ、生き延びることは不可能です。

また人でも、子供の頃に経験しなければ、大人になってからでは、出来ないことは多いようです。

例えば、モンゴルの遊牧民は、子供の頃から、ヤギや馬などの家畜の世話をしています。

そこで、ヤギに乗る方法を経験したり、家畜の乳を搾り、加工することも覚えます。

それらの経験があることで、成長した後、馬に乗ることも出来、家畜の重要性も理解出来ます。

これを急に大人になってから覚えろといっても、上手く行きません。

(急に馬には乗れませんし、乳の加工の方法も分かりません。)

家畜の乳や肉が、自分達の生活を支えていると理解しているからこそ、子供でも世話をしっかりと行なうのだそうです。

しかし、現在の日本では、犬や猫を飼う理由が見つけるのが難しいのだそうです。

自分の子供に、何故犬を飼っているのか?説明出来ますか?

「可愛いから飼っている」→子供は可愛くないと感じていたら?

「生活にメリハリがつくから」→子供は、学校などで、メリハリのある生活を送っていたら、犬の価値は下がりませんか?

犬が最高の遊び相手なら、子供は世話を進んでするかも知れません。

猫が、寝る時の湯たんぽ代わりだったら、猫のご飯や爪とぎの道具を作るかも知れません。

貴方は、犬や猫などの動物を飼う目的を、子供に持たせることは出来ますか?

他にも、多くのことを学んだのですが、なかなか上手く伝えられず、申し訳ありません。

明日は、『社会老年学入門 『高齢者とペットの関わり」』です。

お楽しみに!

HundMond(フントモント)ドッグトレーナー:小川竜太郎

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