梅雨が戻り、元気が増してきた小川です。

さて、セミナーの感想、続きです。

④法律入門「ペットのトラブルQ&A」

弁護士の先生から、ペットに関する法律や、獣医療過誤をめぐるトラブルなどを教えて頂きました。

まず始めに、何故ペットを飼うのか?というアンケートについて、

・生活に潤いを与えるため。 

・家族の一員として。 

・老後のパートナーとして といった、回答が多かったようです。

このように、ペットを家族の一員として捉えている方が多くなっているという観点から、

ペットに関するトラブルが増加し、深刻化しているようです。

傾向としては、

①近隣とのトラブル

②獣医療過誤のトラブル

③ペット取引に関するトラブル などです。

また、ペットを家族の一員と捉えていることから、賠償金額も高額になっているのだそうです。

近隣でのトラブルが増加すると、のんびり暮らすというのが、なかなか難しくなりますね・・・。

そんなことでは、ストレスを抱えてしまい、健康になりにくくなってしまいます。

このあたりも、勉強しがいがありますね!

そして、ペットの関連法令として、

①動物愛護管理法

②獣医師法

③飼育出来ない法として、種の保存法、ワシントン条約 などがあります。

動愛法は、虐待や遺棄などが増えていることだけでなく、8週齢問題が、しっかりと施行されて欲しいものですね。

獣医療過誤をめぐるトラブルでは、実際の事案も踏まえながら、解説して頂きました。

その時々によって、判例が異なったりするようです。

そしてこの項目の中で頻繁に出てくる、「善管注意義務」という言葉が、やっかいだと感じました。

「善管注意義務とは、善良な管理者としての注意義務」の略で、ようは、適切な診察・診断をして、治療を行い、飼い主にも、しっかりと説明責任を果たしなさいよ、といった感じでしょうか。

この善管注意義務をしっかりと果たしているのにも関わらず、訴えられたり、

逆にほんの少し説明が足りないだけで、飼い主側の意見が通ってしまったりと、獣医師さんって、すごい大変だと思いました。

しかも、善管注意義務が高度化しているため、今後、獣医師の先生は、飼い主への説明義務が重要になってくるとのことでした。

飼い主としっかりと信頼関係を気づくことが大切なのは、ドッグトレーナーも同じなのかなとも感じます。

次回は、人と動物の関係学入門「サイレンとコミュニケーション」です。

HundMond(フントモント)ドッグトレーナー:小川竜太郎

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